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Ken Hensley, Live at Takadanobaba AREA, 29th of May 2013 [i:Live観戦記]

Ken Hensley(ケン・ヘンズリー)---
前期URIAH HEEPの音楽的中心人物だった男。URIAH HEEPは今でも現役だがはっきり言ってHensleyの作り上げたサウンドを踏襲している。
私の好きなキーボーディストで3本の指に入る人。特にそのオルガンのグリッサンドは最強である。
キーボードだけではなくギターやヴォーカルもこなす。URIAH HEEPの名曲"Look At Yourself / 対自核"のヴォーカルは実はこの人。"The Spell"のスライドギターソロもこの人。
80年代初頭にサザンロックバンドBLACKFOOTを脱退したのちは半ば隠遁していたが、近年は精力的にソロ活動をしている。

---そんな我がヒーローが来日するという。バンドではなく弾き語りライヴという。場所は高田馬場のスーパーの地下という。
URIAH HEEPを浴びるように聴いていた学生時代にバイトに勤しんでいた高田馬場とは、なんという縁だろう・・・
そのバイト帰りに電車が人身事故で止まってしまい、そのときDiscmanに入っていたのがURIAH HEEPの、それもHensleyがネタ切れと評されるFallen Angelで、何度も何度も聴く羽目になったことを昨日のように覚えていますですよ。

私が行ったのは2日目です。
夢にまで見たKen Hensleyは・・・意外に若いな、というのが第一印象。それから、風邪で決して本調子ではなかったということで初日行った人がやはり2日目は辛そうだと周りで話していたのですが、2日目しか見ていない私には、途中咳や鼻をすすることが何度かあったものの、え?これで調子悪いの?というくらい良い声でした。

選曲はURIAH HEEPとソロを程よく混ぜ合わせていました。でも弾き語りということでURIAH HEEPのベスト盤に入っているような曲はあまりやってくれなかったのでディープなファンでないとちょっときついところもあったかも。BLACKFOOTの曲もやってほしかったな・・・

歌だけではなく曲間にファンのQuestionを受け付けるということで、ステージ上に通訳がいました。しかしHensleyはスピード・アクセントを日本人向けにして話してくれてましたね。通訳さんも3割くらいしか訳してなかった感じですが、そうしないとかえって冗長になっていたでしょう。
印象に残ったのは・・・"Cold Autumn Sunday"を20年ぶりにやる曲って言ってたけど、おいおい、何年か前にリメイクしてるじゃん、と突っ込み入れたくなった。

最後は"Lady In Black"の大合唱。アンコールはなく、終演後にサイン会がありました。結構長蛇の列になっていて、Hensleyも疲れていたとみえ、マネジャーさんにあとどの位かかりそうかと小声&早口で聞いてました。で、まだ最後尾が見えないと返されて軽くため息をついていました・・・横で丸聞こえなんですけど・・・でも丁寧にサインしてくれましたし握手の時は爽やかな笑顔、やはりプロだなあ。

バンドでの再来日を交渉しているということでした。
やはりオルガンプレイが聴きたい!ので関係者の方、是非お願いします。



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Ian Anderson, Live in Japan, 15th-17th of April 2013, Part 5 [i:Live観戦記]

前回

3日間ともアンコールが始まるまでの間が短かったですね。
John O'Hara(ジョン・オハラ)のピアノが有名なイントロを奏でます。JETHRO TULLの代表曲である"Locomotive Breath"。さすがに会場に来ている人は誰も知っているでしょう。O'HaraはJohn Evan(ジョン・エヴァン)のピアノイントロをほぼ踏襲します。そうしないとコアなファンから非難されるのですが。Eddie Jobson(エディ・ジョブソン)のように。

2番はRyan O'Donnel(ライアン・オドネル)が歌います。いやもう、Ian Anderson(イアン・アンダーソン)に全然劣りませんね。こちらも歌詞は暗記しておりますゆえ喉も枯れよとばかり歌います。

ラストはフルートソロになって、"No way to, no way to, no way to --- Slow Down!"で締まり。近年のライヴアレンジです。
アンコールはこの1曲だけでしたが実にタイトで無駄がなく、聴きごたえがありました。とはいえ最後の日は"Aqualung"もやってくれるのかなと期待したのですが。

でも、全体としては大満足です。アコーディオンの件やコントなど、一部で海外のライヴとの違いはありましたが、演奏自体はまったく手抜きはなく難曲を弾きこなす各メンバーに聴きほれました。フィルムに字幕を付けたのは精一杯のサービスだと思います。
オフ明けだったためかIan Andersonの喉も調子が良く、また後に続くライヴがなかったためか全力で声を出していましたね。

無理と思われていた来日公演を実現させた関係者に皆さんのご尽力には頭が下がります。(ペイしたんでしょうか・・・?)

来年ニューアルバムを出す、そして再びGerald Bostockの出番と噂されています。今回が最後だと中途半端かも。また、来日してください。


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Ian Anderson, Live in Japan, 15th-17th of April 2013, Part 4 [i:Live観戦記]

前回

後半は昨年リリースのTHICK AS A BRICK 2/ ジェラルドの汚れなき世界 2の完全演奏です。Ian Anderson扮するTuftyなる男がSt.Cleveにある屋敷と庭を紹介するyoutubeで始まります。当然すべてジョークですが、考えたら負けです。検索キーワードの"posh bloke in garden"、実際に検索しても(今のところ)出てきません。

TAAB2のイントロはアルバムを聴いたときは地味だと思ったものの、こうしてライヴで演出を交えて聴いてみるとじわじわと盛り上がってかえって良いですね。

構成はスタジオ盤とほとんど同じですが、演奏はよりハードです。ライヴの後でスタジオ盤を聴くとずいぶんおとなしく聞こえます。かなりの難曲ですが、ライヴをこなすうちにメンバーもこなれてきたのでしょう。"Adrift And Dumfounded / アドリフト・アンド・ダムファウンデッド"のキメの部分は日ごとに息の合い方が良くなっていました。
また、新しい曲なのでIan Andersonの喉への負荷が少ないのでしょうか、第一部のTAABと比べるとAnderson自身でボーカルをとることが多かったです。時々Ryan O'Donnel(ライアン・オドネル)が暇そうにしてました。

後半も歌詞とバックスクリーンフィルムがシンクロしています。スクリーンもネタが隠されていて、ステージ上のメンバーを見るのかスクリーンを見るのか迷う部分が多くありました。"Banker Bets, Banker Wins / バンカー・ベッツ、バンカー・ウィンズ"はUNDER WRAPS収録の"Lap of Luxury / ラップ・オブ・ラグジュアリー"のプロモビデオを思い起こさせるものでしたし、"Old School Song / オールド・スクール・ソング"で映されていた学校の集合写真には、子供のころのIan Anderson、John EvanそしてJeffrey Hammondの3人が写っていました。そう、すべてはこの同級生3人のアマチュアバンドからすべてが始まったのです。3日間ともここで感動のあまり落涙。
"Locomotive Breath / 蒸気機関車のあえぎ"をベースにした"Shunt And Shuffle / シャント・アンド・シャッフル"では鉄道模型が映され、"A Change Of Horses"ではスペシャルエディションのDVDと同じくHEAVY HORSES / 逞しい馬のころの写真が使われていました。

"A Change Of Horses"では、John O'Haraが得意のアコーディオンを使用しませんでした。日本に持ってこなかったのでしょうが、元々O'Haraはアコーディオン奏者としてIan Andersonにスカウトされたのであり、大変もったいなかったと思います。アコーディオンのない"A Change Of Horses"はレアと言えばレアでしたが。ただし、この曲では期待通り素晴らしいフルートソロを聴かせてくれました。

このあたりに来ると終演が近づいていることが嫌でもわかります。一方で演奏はクライマックスに向かってハードにテクニカルに盛り上がっていくので、名残惜しくて悲しくなってきます。仕方がないのですがあらかじめ演奏曲がわかっているというのも考え物ですね・・・

ラストは少し演出があります。第一部のTAABではスタッフのTom Lynch(トム・リンチ)がビデオで締めてましたが、第二部では最初に出てきたTuftyおじさんが再登場し、メンバー紹介です。その後、バックスクリーンではスタッフ紹介があります。海外公演のものより短かったですが、おそらく日本公演に帯同していないスタッフはカットしたのでしょう。そのため、前述のTom Lynchは誰だかわからなくなってました。また、ビデオなのでしょうがないですがJohn O'Haraの紹介で"piano accordion"と言っちゃってましたね。弾いてないじゃん!って突っ込み入れましたよ。3日間。

第一部と第二部を比べて、やはり第二部は観客の反応が薄かった気がします。これはTAAB2のアルバムを持っていない人が多かったためだと思われます。でもライヴを通してTAAB2が決してTAABに劣らない、素晴らしい作品であることが分かってもらえたのではないでしょうか。終演後の売店でもTAAB2を買い求める人が結構いたように見受けられました。

今日はここで時間切れ。
まだだ、まだ終わらんよ!


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Ian Anderson, Live in Japan, 15th-17th of April 2013, Part 3 [i:Live観戦記]

前回

短いコントが終わるとTHICK AS A BRICK / ジェラルドの汚れなき世界の後半に入ります。

Ian Andersonは、この後半部分は演奏が大変難しいのだとインタビューで言ってましたが、ライヴでは軽々とプレイしているように見えました。オリジナルでBarriemore Barlowの見せ場となっていたドラムソロはScott Hammondが彼のスタイルで踏襲します。やはり、上手いですね。もっと長く叩いてほしかったくらいです。
TAABのラスト4分の1の息つく暇もない怒涛の展開をアルバム以上の演奏で生で見て、JETHRO TULLがグラミー賞のHR/HM部門を受賞したのは別に的外れでも何でもなかったのでは、と思ったり。だって、世のヘビメタバンドでこれ以上にハードな演奏を聴かせてくれる連中ってどれほどいますかね?

バックスクリーンに映るフィルムは歌詞に連動していて、例えばBigglesのラインではマンガが出ていましたが、Bigglesのストーリー的に、ギターリストがドイツ人なのに良いのだろうか?と思うわけです。3日間、この部分ではFlorian Opahleの表情を伺いましたが平静でした。
もうね、こんなこと思い出していて、どうかしていたのは自分ではないかと思っちゃうわけです。

今回来日が決まってからTAABの歌詞を暗記しました。10数年前に一度暗記したし、まあしょっちゅう聴いているわけですからそう難しくはない。正直未だ意味はよくわかりませんが。大阪公演で後ろの席に座っていた外国人と仲良くなったんですが、ネイティブの彼も難しいと言ってましたんでいいんです。(ま、Martin Barreも意味分かんねって言ってたし。)
でもマニアですから歌詞に出てくるHipgraveとかMacとか何のことだろうと調べるわけです。で、実は内輪ネタだったことを知ってIan Andersonにおちょくられていたことに気付くわけです。
もうね、そんなお前達がthick as a brickなのだとAnderson先生にからかわれてる気がする。

ハードに展開する曲は冒頭のアコースティックパートに戻ってドラマティックに締まりますが、ストリングズの部分ではIan AndersonとRyan O'Donnellがそれぞれでダンスをします。なぜ一緒ではなく別々に踊るのだろうか。
テクニカルな展開の中でこういうふうに緩急つけるところが凄いところです。TAABを最初に聴いたとき、長いなあ~と思いつつ集中していたわけですが、この部分でノックアウトされました。CDやMP3だとこの部分だけ取り出して聴けますが、最初から聴いてこそこの展開のぶっ飛び加減が実感できるのです。

最後のアコースティックパートでは、これまでのあまりにすさまじい演奏の感激がこみ上げると同時にもう終わりなのかと残念な気分も出てきます。そして"Brick!"と叫んで終了。1日目、2日目では叫んだ人は少なかったですが、さすがに3日目の追加公演では皆さん心得ていたようです。

ここでIan Andersonが休憩に入る旨のご挨拶。感動と心地よい疲労があります。
まだ1曲しかやっていないのに。

まだまだ続きます。


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Ian Anderson, Live in Japan, 15th-17th of April 2013, Part 2 [i:Live観戦記]

前回

THICK AS A BRICK / ジェラルドの汚れなき世界完全再演、とうたわれた今ツアーですが、1972年当時のTAABのライヴを再現しているわけではありません。リリース当初のライヴは各楽器のソロや複数のコントが挿入されて長大な長さになっていましたが、今回はスタジオ盤になるべく忠実に演奏されていました。忠実といってもそれは構成だけで演奏自体は現在のメンバーの個性が投影された、オリジナルの何倍もテクニカルなものです。

1972年のライヴを思い起こさせるものとして演奏中の電話がありました。しかしそこは時代性を反映して携帯電話です。電話の主はJETHRO TULLのツアーに参加していたヴァイオリニストのAnna Phoebe(アナ・フィービ)姐さん。2分後にオンラインでライヴ参加することを約束しそのままバンドは演奏に戻りますが、少しして約束通りSkypeでAnna姐さん登場、同時演奏しているかのようにみせる演出でした。いうまでもなく録画ですけど。
ちなみに姐さんの後ろで怪しげな動きをしていたアクアラングの潜水夫はGavin Esler(ガヴィン・エスラー)、BBCテレビのプレゼンターにして姐さんのパートナーです。

姐さん、数年前に見たときよりも美人になってたなあ・・・
そのときにもらったサイン↓
Ap_gypsy_2

そして、オリジナルのライヴでも重要な要素だった演劇性を現在形で打ち出すための今ツアー最大の見ものは、なんといってもRyan O'Donnell(ライアン・オドネル)でした。パントマイムだけではなく、Ian Andersonに代わって取るヴォーカルはAndersonに近い声質でありながら唱法はまったくオリジナルなもので、5人の凄腕ミュージシャンと対等どころかより存在感がありました。特に今はそのまま歌うのは辛かろうTAABではヴォーカルのかなりの部分をO'Donnellに委ねていました。これは大正解、大英断だったと思います。元々はIan Andersonの喉の衰えをカバーする存在だったと思うのですが、補って余りある活躍でした。
まあ、ミュージカルQUADROPHENIA / 四重人格で主人公のJimmyを演じたほどの役者ですからね。(これも見てみたい。)

TAABの真ん中、レコードでA面とB面が切り替わる部分のフェイドアウト/インではIan AndersonとRyan O'Donnellによる天気/病気コントが挿入されます。海外では観客をステージにあげますが、おそらく言葉の壁のためでしょう、その部分はカットされていました。コントは彼らも日本人観客が理解していないと思ったのか、3日間でだんだん間を取らなくなっていた気がしました。
健康診断に行く気になったところで時間切れ。まだ続きます。



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Ian Anderson, Live in Japan, 15th-17th of April 2013, Part 1 [i:Live観戦記]

JETHRO TULLの最高傑作とも評される1972年のTHICK AS A BRICK / ジェラルドの汚れなき世界、そしてその続編のTHICK AS A BRICK 2/ ジェラルドの汚れなき世界 2をライヴで完全演奏する -- TULLの昨年最大のニュースでした。Ian Andersonの横にはMartin Barreはおらず、Andersonのソロ名義ではありますが。とはいえ、どうせ日本は蚊帳の外とほとんどのファンが思っていたでしょう。

だがしかし、関係者の方々の尽力で来日公演が実現してしまいました
そして今回は2005年のTULL来日の際には実現しなかった大阪公演もあり、追加の川崎も合わせて合計3公演と、「チケット売れるのか?」とファンを心配させてくれました。私のような暇人は3公演も見ることが出来て幸福の極みでしたが。

というわけで、14日大阪サンケイホールブリーゼ、15日東京DOME CITY HALL、16日川崎チッタとすべて行ってまいりました。3日とも、グリーンのSt. Cleve Tシャツを着ていきました。

演奏内容・構成は(ミスを除けば)3日で違いはありません。一番観客が多かったであろう2日目はきわどいミスがありましたね。見てるこっちが冷や汗でしたよ。

1. Thick As A Brick(中間部でコント)
(休憩)
2. Thick As A Brick 2
3. Locomotive Breath (encore)

メンバーは
Ian Anderson / イアン・アンダーソン ------ Vocal, Flutes, Acoustic Guitar
Florian Opahle / フロリアン・オパーレ ------ Guitar
Scott Hammond / スコット・ハモンド ------ Drums & Percussion
David Goodier / デイヴィッド・グーディア ------ Bass Guitar, Glockenspiel & Vocal
John O'Hara / ジョン・オハラ ------ Keyboards & Vocal
Ryan O'Donnell / ライアン・オドネル ------ Vocal and stage antics

このうち、Ian AndersonとDavid Goodier、John O'Haraの3人はJETHRO TULLのメンバーでした。また、Florian OpahleはMartin Barreの代打としてTULLのステージに立っていたことがあります。名義はどうあれ実質的にJETHRO TULLといって良い編成でしょう。

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いつのまにか怪しげなスタッフ(メンバーもいる)がステージに現れ掃除や機材チェックを始めるところからショウのスタートです。アレやコレが見つかるわけです。初日、もうこのあたりで汗がふき出すッ!でした。
そして一通り終わるとステージフィルムが始まります。カメラ(観客)が病院を訪ねるわけですが、訪ねる精神科医はDr Maximilian Quad。THICK AS A BRICKの新聞やA PASSION PLAYの劇場パンフに出てるMax Quadですね。ここで笑った人はもう救いようがない病人です。僕ですか。そうですか。
スタッフの女性(多分、Ian Andersonのお方様のShonaさん)に案内されるとMax Quad先生が現れます。まあIan Anderson本人ですが。Quad先生に子供のころを思い出してごらん・・・と言われ・・・

ステージ右手にIan Andersonが現れ"Really don't mind if you sit this one out."とあのフレーズで"Thick As A Brick"本編に突入します。滂沱の涙。

と、ここで今日は時間切れ。続きます。


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JOURNEY, Live in Tokyo, 11th of March 2013 [i:Live観戦記]

数か月前テレビで"Don't Stop Believin'"を特集していたのを見て、久方ぶりに聴きまくってました。ヴォーカルがフィリピン人に変わっていたことも今頃知りました。
で、Youtubeで最近のライヴ映像を見て、このArnel Pineda(とドラムのDeen Castronovo)がめちゃめちゃ凄かったのでチケットを買いました。
というわけで、私としてはArnel PinedaとDeen Castronovoを見に行ったという感じです。

武道館はほぼソールドアウト。若い人も多く開演前から盛り上がってます。こないだ元ドラマーのSteve Smithのライヴに行ったときは渋い大人の集いという感じだったが・・・あの時の人たちも来てるんだよな。

2世コンビのMadison Cain & Miles Schonが前座です。こないだのBad Companyのときも2世が前座だった。それだけ年月を重ねているバンドということか。

本編は1曲目から卑怯にも"Separate Ways"。しょっぱなから武道館全体はノリノリである。やはりArnel Pinedaが凄すぎる。飛び跳ねる飛び跳ねる歌う歌う。40超えてるって本当か?逆サバ読んでないか?
構成もよく考えられていて所々Pinedaが小休止を取られるようになっていた。

もったいないのは最新作のECLIPSE含め、Pineda加入後のアルバムからプレイされなかったこと。結構良い出来だしセールスもそこそこ良かったはず。Pinedaが決してSteve Perryの物まねだけではないことを示すために1、2曲はやってもよかったのでは?
といいつつ一番残念だったのは"Send Her My Love"をやってくれなかったことなんだけど。

セットリスト
http://www.udo.jp/News/201303/index.html#130311b

そんなArnel Pinedaのサクセスストーリーを題材にした映画Everyman's Journeyも公開されます。

私にとってJourneyといえばSteve SmithとArnel Pinedaです。(?)




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VAN HALEN, Live in Tampa, 14th of April 2012 [i:Live観戦記]

「ヴァン・ヘイレンを追い越せるのはヴァン・ヘイレンだけ」

中年ファンに「ビーボより美味いのはビーボだけ!」を想起させるキャッチでリリースされたニューアルバム、A DIFFERENT KIND OF TRUTH / ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルースが思いのほか出来が良く、VAN HALEN好きに再び火がついて旧作をリマスターで買い替えて狂い聴きしております。

Eddie Van Halenはアル中とガンと鬱の三重苦で苦しんでいるらしく、それを反映してかここ数作のアルバムは暗くてセールスも芳しくなかったわけですが、David Lee Rothが復帰したニューアルバムはアメリカらしい明るさを取り戻し、アメリカンハードロックの帝王の貫録を見せつけてくれてます。
ベースがMichael AnthonyからEddieの息子Wolfgang Van Halenに代わったのは、Eddieの精神面の支えとする意味もある、みたいなことを元妻のValerie Bertinelliが言ってました。ちなみに息子は親父より元妻に似ている。

で、全米ツアーを敢行しているVAN HALENをフロリダで見ました。

前座がKOOL & THE GANGで、VAN HALENに劣らぬ大物ではないか。日本だとこの両者のファンはかぶらないと思いますが、ここはアメリカ。どちらも国民的バンドなので前座から大盛り上がり、観客総立ちでダンスです。(というか、VAN HALENが始まると帰る人もいた。)
名曲"Celebration"でKOOL & THE GANGが終わり、疲れた腰を休めているところ、突然ドラムソロが始まりそのまま"Unchained"に突入します。いきなり観客総立ち、歓声の嵐。

だがしかし、音が悪い。PAに問題があったのかもしれないがバリバリとノイズが出ており、EddieのギターもDaveのヴォーカルもすさまじい音量ながら音割れしている。ショーが進むにつれだんだん改善されたとはいえ、私が見たライヴの中で最も音が悪いコンサートではあった。結構前の方で見たのだが。

いろいろ言われているDavid Lee Rothは、確かに音は外すしフェイクも多いが、キーを落としたりしていないためかパワーはあった。ハイキックはそこそこでダンス中心のパフォーマンス。おそらく転ばないため用のカーペット?がステージに敷かれていました。途中マイクスタンドで剣道や中国武術のパフォーマンスを見せてくれたのだが、東洋人としてはちとリアクションに困る。

本国で見るライヴの常だがアナウンスメントが多い、長い。"Ice Cream Man"の前にDave Lee Rothがアコギをつま弾きながら愛犬について延々と語ったりしたのだが、日本ではやれないよなあ。でもこれがないとDiamond Daveの魅力は半減なんだろうな。愛犬の名前をMikeyと言ってたが前ベーシストと同じ名前。Wolfgangのベースは上手かったですよ。

選曲はニューアルバムから数曲を加えたヒットパレード(当然ながらDave時代のみ)で申し分なし。ただしEddieはキーボードを弾きませんでした。ラストは"Jump"で紙吹雪が舞う中で終了。

日本にも来るという噂です。

そういえば開演前にスクリーンに「ヴァン・ヘイレンを追い越せるのはヴァン・ヘイレンだけ」の日本語が少しだけ映った。でも英訳は付いていなかったです。アメリカ人は何だと思っただろう?




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UK, Live in Kawasaki, 18th April 2011 [i:Live観戦記]

実はバンド名としてUKなのかU.K.なのか未だにわからない。

再結成ですが過去のメンバーはJohn WettonとEddie Jobsonの二人だけで、ギターのAlex MachacekとドラムのMarco MinnemannはEddie JobsonのプロジェクトであるUKZからのスライド。

10年くらい前のプログレブームの時に再結成の動きがあったが頓挫しやっと実現した。正直再結成としては時機を逸した感が否めないが、WettonとJobsonがヨリを取り戻してくれたのはうれしいし、何といってもこの時期に日本公演を敢行してくれたことにはただただ感謝です。

クラブチッタでの3日間公演でしたが、最初の2日は速攻でソールドアウトになりましたしもう少し広いところでも行けたのではないかと思います。

私が行ったのは3日目です。時間が来てもなかなか始まらないのは外タレミュージシャンのお約束のはずですが私の周りの人々はブツブツ文句言っててうるさい。で、名曲"In The Dead Of Night"で幕を開け盛り上がるのですが、John Wettonのヴォーカルがおかしい。まあ最初音のバランスが悪いことはよくあることだし、と思いつつ、演奏の方に耳を傾けるとなかなかタイトなプレイをしている。数年前Wettonのソロを見たとき破滅的にベースが駄目で失望したことがあったのですが、かなり昔に戻ってるなあと思う。

しかし、"Danger Money"になったときWettonは本当に歌えてないなと感じてきました。これまた数年前のソロ来日で酷いヴォーカルを聴かせたという前科があったし(これは見てない)、ちょっと今日は外れだったかも、と少し失望する。

でもまあプレイ自体はどのメンバーも大変すばらしいので、集中力をそっちに注ぐことにする。Eddie Jobsonのシンセは音が分厚くて大変満足でした。なんでJETHRO TULLではあんなペラペラした音だったのだろうか。MCもほとんどEddie Jobsonがやりました。いやコーラスもやってよ、と突っ込みたくなったぐらい。そんなMCの中で本日John Wettonが病気であることが告げられる。

しかしここで頭をよぎったのは今日は「キミタチサイコダヨ」が聞けないのでは?という心配でした(笑)
終盤で言ってくれましたが、本人も決め台詞という認識あるんだなあ。

途中ドラムソロとヴァイオリンソロがあってそれぞれ結構長かった。Wettonの喉を休ませる役割もあったのかもしれない。Marco Minnemannのドラムプレイは個人的には結構好みで楽しめました。Alex Machacekも上手いのだけどAllan Holdsworthにそっくりすぎかな。もっと個性を出してよいと思うのだが。

Wettonは声は出てなかったですがベースプレイは3日間で最高だったらしいです。ぜひ体調を万全にして同じメンバーでもう一度来日してほしい。一度だけの再結成ではもったいないです。


1.In The Dead Of Night
2.By The Light Of Day
3.Presto Vivace And Reprise
4.Danger Money
5.Thirty Years
6.Alaska
7.Time To Kill
8.Starless
9.Carrying No Cross
10.Marco Minnemann Drum Solo
11.Eddie Jobson Violin Solo
12.Nevermore
13.One More Red Nightmare / Caesar's Palace Blues
14.The Only Thing She Needs
[Encore]
15.Rendezvous 6.02
16.Night After Night
17.Nothing To Lose


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Ian Anderson, Live in Orlando, 12th November 2010 [i:Live観戦記]

今朝tull radioで生中継されたライヴです。日本時間では11/13土曜日の朝10時というなかなかナイスな時間でした。

技術的トラブルもなく良い音質で聴けました。まあIan Anderson / JETHRO TULLは1978年のMSGライヴで生中継の先駆者ですからね。

小休止を挟んだ後のツアー序盤のためかIan Andersonの喉は大変調子が良く、またバックのプレイも堅実でこのままオフィシャルリリースしても遜色ないライヴだったと思います。

ギターのFlorian Opahleはかなり見せ場が設けられていましたが、新入りドラムのScott Hammondもソロタイムがあった方が良いと思いました。というのも、このツアーのライヴを読むとHammondの評価はあまり高くなくて、思うに彼は新入りですし真価を発揮するのはまだ少し時間が必要でしょうから、自分の曲かドラムソロでアピールさせてあげればまた違った評価もあると思うのです。

OpahleのギターはだんだんMartin Barreに近づいてる印象です。Ian Andersonの要求なのか、曲に合わせたら自然とこうなったのか、いずれにせよAndersonが欲するギターの音はやっぱりBarreのそれなんだなあとも思いました。

選曲はソロアルバムの曲はたったの2曲というのはさみしいですね。最近作のRUPI'S DANCEからはやってほしかったです。(先月のライヴでは"Eurology"をやったこともあったみたいですし。)

生なので当然ですがあの長々としたトークがノーカットなのは臨場感があって嬉しかったです。日本公演やライヴ盤だとあらかたカットですから。

しかしやっぱり目の前で見たいですねえ。

Ian Anderson Band 2010 Personnel:
Ian Anderson (イアン・アンダーソン) -- Vocal, Flute, Acoustic Guitar
Florian Opahle (フロリアン・オパーレ) -- Guitars
John O'Hara (ジョン・オハラ) -- Keyboards
David Goodier (デイヴィッド・グーディア) -- Bass
Scott Hammond (スコット・ハモンド) -- Drum

Set List
1. Life Is A Long Song from LIVING IN THE PAST
2. Up to Me from LIVING IN THE PAST
3. Nursie from LIVING IN THE PAST
4. In the Grip of Stronger Stuff from IA's DIVINITIES : Twelve Dances with God
5. Set-Aside from IA's THE SECRET LANGUAGE OF BIRDS
6. Hare in the Wine Cup (new song)
7. Wond'ring Again from LIVING IN THE PAST
8. Andantino (Florian Opahle Solo)
9. Adrift and Dumbfounded (new song)
10. The Story of the Hare Who Lost His Spectacles from A PASSION PLAY
11. Prelude in C Major (J.S. Bach)
12. Bouree from STAND UP
13. Untitled new song aka That Bloody Song
14. Thick As A Brick from THICK AS A BRICK
15. Florian Opahle Solo based on J.S. Bach's Toccata & Fugue in D Minor
16. A Change of Horses (new song)
17. Budapest from CREST OF A KNAVE
18. Aqualung from AQUALUNG
<encore>
19. Locomotive Breath from AQUALUNG


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